よくなったり、悪くなったりをくり返しながら長期間続く皮膚炎です。
原因には体質的なものと環境的なものとが絡んでいると考えられています。
当院では、医師とじっくり対話していただくことにより、患者さま一人ひとりに適切な治療法を見つけ出します。
ダニ、ハウスダスト、花粉などの血液検査も可能です。
自己判断にて、水虫外用剤にて悪化して受診される場合も多くあります。
その場合、使用した外用剤のかぶれや水虫ではない疾患の場合もあります。
かゆみが無いので水虫ではないと思い込んでいる場合もあります。
水虫ではない足の疾患は、汗疱・掌蹠膿疱症・掌蹠角化症・接触性皮膚炎などです。
外用剤の選択や、外用方法を変えるだけでも、見違えるほど良くなります。
また、以前は治療法が無かった爪水虫も、3カ月間内服薬を用いることにより治療効果が格段に上がりました。
軽症の場合は爪用の外用剤の治療で効果があります。
まずは、顕微鏡で水虫の原因となる糸状菌を発見することから治療は始まります。 長期、爪水虫放置により、爪が角状に肥厚、角質化した場合高齢者では、転倒の一つの原因となり、生活が制限され、さらに認知症に結び付く場合もあります。
●にきび (尋常性ざ瘡)
にきびは、1回で治る病気ではありません、毛穴のつまり(面皰)の治療を続けないと再発します。面皰治療薬は4種類あり症状に合わせてステップアップします。
●エキシマライト光線治療
中波紫外線治療で乾癬、掌蹠膿疱症、尋常性白斑、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症に使用 (保険適応)
●炭酸ガスレーザーによる治療
皮膚への深達性が小さく組織表面のみ蒸散するため深部に対する熱影響が少ないレーザーです。
正常組織へのダメージを最小限に抑えた手術ができます。
イボ状に隆起する小さい腫瘍(首のポツポツなど)に使用
〈自費になります〉